個人サロンを始めたわけ
私は幼いころから、身体が人より弱かった。
そのため、身体への興味関心が当たり前のようにあった。
勉強するというわけでもなく「身体に良いもの・悪いもの」の情報には自然と目がいった。
セラピストになったのは27歳。
内臓セラピーの核となる技術「チネイザン」も、その時に働きながら学んだ。
エステサロン、リラクゼーションサロンでの勤務を経て
自分が本当にやりたいことと素直に向き合ったとき
それが雇われの身では、実現できないことに気がついた。
ただ真っ直ぐにお客様の身体と向き合って
必要なものをきちんと届けられる施術がしたい。
施術前には時間をかけた丁寧なカウンセリングを行い
施術中は自分の心身と素直に向き合う時間を提供する。
施術後には施術内容のフィードバックを行い
日常に落とし込む方法を一緒に考える。
サロンにいる時だけは
日常から切り離された贅沢な”心地いいだけ”の空間を堪能して欲しい。
これだけは、これからも変わらずに守っていきたい「ちふら」の軸。
ちふら 「cifra」に込めた想い
cifraとは
「ゼロ」の語源となった
शून्यम्
śūnyám [ シューニ ‘ ヤム ]
が派生して出来た言葉。
ラテン語で「ゼロ」の意。
まずは自分の「ゼロ」の状態を知って欲しい。
たくさんの我慢や無茶をして、疲れを溜め込んだ心と身体。
しんどいことが当たり前で、今のこの状態が「普通」と主張されるお客様。
でも、そうやって溜め込んだ余計なものを
ぜーんぶ削ぎ落として手放して
何もないフラットな状態を知ったとき
今までどれだけの異常を抱えて生活していたのか
人は初めて自覚することが出来る。
まずは自分の「ゼロ」の状態を知ることが
全てのスタートだと、私は信じている。
それさえ知っていれば
後はいくらでも自分で選択することが出来るから。
その「ゼロを知る」「ゼロに戻る」お手伝いをすること。
それが、ヒーリングサロン「ちふら」の役割。